15の夜

先週・今週とマガジンでいじめ問題を扱った漫画が載ってましたが、正直微妙でした。
アスペルガー症候群とかいじめの原因に病気を持って来たのがどうもなぁ。
その症状で悩んでいじめを受けて苦しんでいる人も確かにいるんでしょうけど
「いじめ問題」で括るならいじめられてる人の大部分は「普通の人」だと思うのですが。
「蔓延するいじめの原因はアスペルガー症候群だったんだよ!!」「な、なんだってー!?」
という主張がしたいのなら理解はできるけど。納得はしないが。


そもそも一番気になったのが病気告白→即いじめ終了の流れなのですが、
現実感のない強引なハッピーエンドぶりもさる事ながら、多少穿った見方かもしれませんが
「病気じゃなくて単に「空気が読めない奴」ならいじめても全然OK」という結論になっちゃってるのがどうも。


アレだ、この漫画の一番の見所は冒頭のナワヤだ。