ドラ映画

「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」観て来ました!
ワーナーで観たんですが映画注意とかが実写鬼太郎モードになってたのに吹いた。
ネタバレ感想は下記に。


関係ないけど先週テレビ放送した恐竜2006、いくらなんでもカットし過ぎだろう……


リメイク版としての追加要素が予想以上に上手かった。旧作の矛盾点フォローもあったし。
その代わり旧作からカットされた部分も多々あったりして一長一短なのか。
タイトルが魔界大冒険なのに魔界で大冒険するシーンを大幅カットというのはどうなんだろう。
前作の恐竜2006に比べて旧作とはまた違うストーリー作りに挑戦してる姿勢が伺える。
正直旧魔界大冒険は細かいところで忘れちゃってる部分も結構あるので
旧版を観直してみて新旧を比べてみるのも面白いかなと思った。


ゲスト声優の皆さんについては酷評される程悪くはなかったと思う。
久本さんはメジューサの方が合ってて美夜子母がちょっと微妙だったような。
一応ゲストの一員の筈のつぶやきシローのいろんな意味での影の薄さが泣ける。


現実世界の満月親子が登場したのは平行世界としての繋がりをより感じさせるという点ではよかった。
でもどうせ出すならもう少し現実世界の二人の出番も欲しかったところ。
冒頭から煽ってた現実世界での危機がEDのバックであっさり解決ってのはどうもなぁ。
満月博士が牧師になってたのは「現実世界:博士・魔法世界:牧師」という違いを明確にする為ですかね。
メジューサの設定追加はキャラに重要性を持たせるという意味ではいいんだけど
序盤からネタがバレバレなのと親子愛の描写に尺が取られて他のシーンにしわ寄せがいっちゃってるのが不満。


そういえば予告編でも流れてた序盤の地球でのバトルの美夜子が偽者だったのには見事に騙された。
ネズミ美夜子が出てるから気付いてもよかった筈なんですけど
魔法かけられた美夜子はネコの筈だよなぁという先入観があったせいか混乱して考えが至らなかった。


出木杉の魔法談義が丸々カットされてたのが残念でした。
野球シーンでチラッと映ったはる夫がちょっとカッコ良かった。
ちゃんとキャストにも名前があってどうやら安雄を差し置いて本格的に少年Bを脱却したのか。
魔法少女マミが何かクレしんのもえPみたいなノリで吹いたんですが
絵柄的にギャグじゃなくて何かガチで狙ってるような感じがする。
ついでに静香ちゃんとか美夜子さんもそう見えるのは私が汚れてしまっているからでしょうか。


ラストに来年の映画決定告知がありましたが
あの葉っぱの演出からすると今度は雲の王国辺りのリメイクなんでしょうか。
来年の映画予告でのび太が「キー坊ーーっ!!」とか叫んでる姿が思い浮かんだ。