10th アニバーサリー

「劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜」観てまいりました。
修士論文発表直前だとかそんな事は気にしてはいけない。


正直上映時間が短すぎて半ばダイジェスト状態だったのは不満だったけど
ダレることなく遊戯王主役トリオの競演を魅せ切ったのだと言えなくも無い。
もう少し尺があればSin対応カード持ち主の社長凡骨カイザーヨハン辺りは出れたのだろうか。


カードゲームアニメなのに冒頭から炎の中のリアルファイトに勤しむ二十代さんパネェ。
生まれた年はともかく年齢的には一番年上っぽい遊星が先輩二人にやたら気を使ってて吹いた。
これがデュエリスト界の縦社会というものか。


パラドックスは闘う動機が割とありがちなラスボス理論だったのが気になったけど、
もはや定番とすら言える多対1フルボッコルールに文句の一つも言わずに
どう考えても事故るデッキをいかにも強そうにブン回す辺りが実に遊戯王ボスでした。


十代「ブラマジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ブラマジ師弟だけ喋りまくるとか何という優遇。そりゃ精霊設定はありますが。
優遇といえばユベル&先生の十代スタンド組も相当ですけど。


デュエルについては尺の都合&見せ場の都合上で主人公勢各々1ターン程度でしたが
懐かしいカードやBGMも相まってひたすら燃える展開になっていました。
パラドックスが召喚条件無視で出したスターダストがなんで効果使用後に遊星の場に戻れるのかとか
OCG脳な自分にはルール的な話が色々気になってしまう点もありましたが。
「モンスター全部蘇生!」「攻撃力を2倍に!」「さらに2倍!」の強引さは嫌いではない。