読書記録

ラスト一ページのイラストで「動かぬ証拠」を突きつける連作短編集。
イデアは凄い秀逸で面白いと感じたし、サラッと読める短篇集なのも自分好み。
ただ、無理矢理オチに繋げてる風に感じた作品もいくつかあった。


あとまあ一目瞭然という割にはパッと見て意味不明だったネタも多かった。
ただよくよく本編読み返せば大体理解できたので、軽く読める雰囲気だからと
ナナメ読みしてたせいで登場人物の描写が頭に入ってなかったのが原因だった。*1
それこそ漫画とかだったら本当に「一目瞭然」だったんだろうけど。

*1:地の文での登場人物の描写見逃してると最後イミフになる作品がいくつか