読書記録
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 文庫
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男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (2) ―Time to Play― (下) (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/03/08
- メディア: 文庫
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――って時雨沢先生何やってんの!?
という反応を織り込んで作ってそうなタイトル。どう略すのが公式なんだろう。
電撃文庫は実力あれば高校生だろうとデビューの道がありますし
学業との両立とか個別の事情にも親身になって対応するホワイト企業です!
あとアニメ化なんかしちゃったら声優の女の子とお近づきになれちゃったり!
的な壮大な電撃文庫ステマ小説ですね(穿った見方)
まあ上は冗談にしてもラノベ版バクマン。と言えるレベルの業界宣伝っぽさは感じた。
首締められる理由というか似鳥の正体については
割と上巻から伏線があからさまなんで分かり易い部類だとは思う。
にしても気持ちは分からんでもないにしてもやっぱり危ない娘過ぎる……
読了後に下巻表紙を見るとしっかりネタバレ要素を確認できる仕掛けは大好き。
とりあえずどう考えても一発ネタ感の凄いタイトルなのに
ラストでto be continuedしちゃってるのが一番驚いた。
タイトル的に考えると次巻も主人公が首絞められることになるんですけど
割と今回の引きの直後にでも嫉妬に狂って首絞めてきそうだから困る。