映画クレしん

例年通り劇場版クレしん観て来ました。
TV版も結構前から視聴離れてて習慣で観に行った感じでしたが
期待以上に良い内容で満足でした。


冒頭からまさかのカンタムロボ劇中劇の続編とか予想外過ぎる。
ジョン青年がほぼリアルタイムで年取ってるのに吹いた。
そしてもうあの頃からそれだけ時が過ぎ去っているのを実感すると笑えない……


クレしん映画となると良くも悪くもオトナ戦国と比較されちゃうところがあるけど
今作はギャグと感動の割合というか使い分けがオトナ帝国に近い感じがして
凄い良かった。ピーマン食べるシーンのギャグ→感動の流れとか。


ロボひろしの正体がコピーというのはポスターで示唆されてたし*1
多分そういう展開なんだろうなーと予想しながら観てたけど
実際生身ひろし再登場するところの衝撃は結構凄かった。
この手の人格コピー展開は他の創作物でも何度か目にしたけど
ぶっちゃけほぼ悲劇エンドしか待ってない感じがもう反則じゃないですかー。


パンフの監督インタビューで「今回のヒロインはみさえ」って話があって
確かにヒロインしてましたね今回。悪く言えばロボひろしに引導を渡しちゃう役だけど。
しんのすけにとって「とーちゃん」と「ロボとーちゃん」は両立するけど
みさえにとっての「あなた」は両立しないラストは悲しいけど妥当なんだよなぁ……

*1:予告編見ると思いっきりバラしてるみたいなんだけどそこは伏せとけよという気がする