青色LED

赤崎、天野、中村氏にノーベル賞=青色LED開発―物理学、日本人6年ぶり
本来まずはおめでとうございます、と受賞を讃えて喜びを分かち合うべき案件なんでしょうけど
内容よりむしろ青色LED訴訟が10年前という時の流れに打ちのめされてしまった。
最近とまで言わずともそこまで昔の話ってイメージ無かったんですけど。
ただ主にYahooコメントとか各所で見られる中村氏への賛否の論調とかの流れは
10年前と殆ど変わってなくて謎のノスタルジーを感じる。


当時から自分は中村氏支持ながら主張全部に納得できるわけでもないって感じなんだけど、
会社員の立場でやってる*1んだから見返り少なくても納得しろって話は明確に嫌い。
たとえ会社のお膳立てありきの面は多々あったとしても、
世の中はどれだけお膳立てされようと(青色LED級の)成果を挙げられない人がきっと多数派なので
できる人間は相応に「えこひいき」してあげられる社会の方がいいと思う。

*1:設備投資とか失敗のリスクを会社が負ってたという事実はもちろんその通りだと思う