読書記録

隻眼の少女 (文春文庫)

古の伝承が残る村に真実を見抜く義眼がどうとか厨二感満載の設定を背景に
ツンデレ美少女名探偵に凡人男のワトスン役の組み合わせが主人公という
凄いラノベっぽい雰囲気で何だかんだこういうの好きだな自分と思いながら読んでたら
何かいきなり一線超えちゃった上に怒涛の解決まで行ってまず驚いて
続く第２部のどんでん返しオチで一気に叩き落とされた。

御陵みかげ(二代目)のキャラにすっかり萌えながら
後で考えると色々ツッコミ所満載な第１部の解決部とかスルーしてた
自分は何というか思う壺な読み方してたんだなぁと。
基本的にミステリーは解くより騙されたい派だから全然構わないんだけど。